なぜ、健康によくないのか?



  ◆飲み過ぎは臓器障害のもと

      体内に入った
お酒の90%は肝臓で分解される。
      
よって良い気分になっているときでさえも肝臓は黙ってはたらき続けている。
      我慢強い臓器といわれる肝臓も絶えずお酒の処理に追われているとはたらきも悪くなる。
      アルコール依存症の合併症として、約8割の人に何らかの臓器障害が認められると言われており、
      その中で肝臓障害が最も多く見られる。


      無理な飲酒や過度の
飲酒はさけるべきだ。

      また、お酒には「習慣性」があり、それがなくてはいられない様になる。これを「依存」という。
      最近のNEWSを見ても、主婦などが「キッチンドリンカー」となっているケースの報道が多い。
      <このことは、後ほど触れます。>

      さて、みなさんは、いかがか・・・?


              





  ◆適度な飲酒が体に良い理由

     「適量の飲酒が死亡率を低下させる」・・・・なぜか?
     それは死亡原因で大きなウエイトを占める心臓病に対して予防効果があるため。

    
 「HDLコレステロール(善玉コレステロール)」のレベルを上げ、「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」
     のレベルを下げ
るはたらきがあるからだ。

     ストレスに反応する冠状動脈発作を減少させる、といった要因も指摘されている。



                    



  ◆適量飲酒の効果・・・・・酒は百薬の長

     
昔から「酒は百薬の長」といわれる。これを裏付ける科学的データがある。
     「適量のお酒を飲んでいる人の死亡率」が
、「全く飲まない人」・「大量に飲む人」に比べ最も低いというもの。
     これには、人種・性別・地域条件越えた共通性が見られる。

     これは、ストレス発散などの効用、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症など)に対する
予防効果などが原因
     考えられている。



   ◆適量の目安

     「適量」とは、どのくらいの量のことを言うのか?
     その量は人によって様々です。
     
アルコールの許容量は性別・年齢・体質(日本人は弱い体質の人が44%も存在する)・そのときの健康状態
     などによって様々
な要素が関係する。
     アルコール依存症や薬物の乱用経歴のある人など「適量」が存在しない場合もある。

     「適量」の目安として、日本人では、

                

                   
・ ビール大瓶1〜2本、
                      ・ ウイスキーのダブルで1〜2杯、
                          ・ 日本酒では1〜2合


     といわれている。

     
女性の適量は、男性の約半分といわれている。
     これは体格の差の他、女性ホルモンの影響(女性ホルモンがアルコール分解作用を抑制する)によると
     考えられている。




                                                               
  ◆健康診断を定期的に受けよう!

      臓器の異常は自分ではなかなか気づきにくく、気づいたときには悪化している場合が多い。
      自覚症状がない状態でも
身体はサインを出している。

      こうしたサインをいち早く発見するためにも、また安心してお酒を飲み、楽しむためにも
      健康診断を定期的に受けるようにすることが望まれる!!




   ◆食べながら飲もう!

      胃腸の壁、つまり粘膜の上に食物が付着して層を作り、この防御壁があるために胃を荒らすことが少なく、
      またアルコールの吸収もゆっくり進む。このことから、
お酒は食べながら飲むことをおすすめする。

      食べながら飲むと、お酒を口の運ぶ回数も減り、動作もゆっくりとなるので血液中のアルコール濃度が
      いっぺんに高くなることがなくなる。
      また、飲み過ぎの予防にもつながるのです。



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