お酒について・・・基礎知識



◆アルコールは肝臓で分解される


     お酒を飲むとアルコールは
胃や小腸で吸収され血液に溶け込み肝臓へ運ばれる
     アルコールの大部分は肝臓で分解される。
     アルコールは、
       「アルコール脱水素酵素(ADH)」・「ミクロゾームエタノール酸化酵素(MEOS)・・・分解率は8:2」
       という酵素で分解され
アセトアルデヒドに変化する。

     
アセトアルデヒドは、悪酔いや二日酔いの原因となる有害物質
     顔を赤くしてり、動悸や吐き気や頭痛を引き起こすのは、この毒性作用によるもの。



                



◆酔いの程度

    軽度の酔い
     アルコールは、大脳の理性や判断をつかさどる部分を抑える。そのために本能的な活動が活発になる。
     ほとんどの人が上機嫌となる
(ほろ酔い期)

    中度の酔い
     もっと酒量が進むと、知覚や運動能力をも鈍らせ、千鳥足になったり、同じ話を繰り返すようになる
(酩酊期)

    高度の酔い
     
がぶ飲みやイッキ飲みなどをした場合、呼吸中枢のある延髄にまで影響が及び呼吸困難に陥り、
     最悪の場合には
死に至ることもある。

                     


◆体質によるお酒の「強さ」「弱さ」

     アルデヒド脱水素酵素(ALDH)には、アセトアルデヒドが低濃度の時に働く「ALDH2」と高濃度にならないと
     働かない「ALDH1」がある。
     日本人の約半数は生まれつき「ALDH2」の活性が弱いか欠けている。
     有害なアセトアルデヒドが速やかに分解できないため、少量のアルコールでも悪酔いしやすいお酒に弱い体質。
     お酒に強い・弱いは、遺伝による生まれつきの体質からくるもの。

     では、どうやって調べるのだろうか?

     簡単な判別方法として
「エタノールパッチテスト」があり、ある程度判別できる。

     お酒を飲むと顔が赤くなる等の現象を「フラッシング反応」といい、お酒に弱い人の特徴的な症状。

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