1983年9月X日
富士山大爆発  のルーツを探せ!
 いろいろな資料を調べてみると、過去にも何度か「近いうちに富士山が大噴火する」という風説が広く信じられたことがあるそうだ。ところで、今回の富士山大爆発のうわさのルーツはいったい何だろうか。そして、その具体的な内容とはどのようなものなのだろうか。この話題の発端になった相楽正俊著の「富士山大爆発」をもとにして、この話のルーツを追ってみました。
この本で著者はどのように言っているのだろう
@ 富士山大爆発の規模は
 爆発は、現在の五合目以上(標高2,000m以上)を吹き飛ばす規模になり、御殿場や富
 士吉田など麓の街は全滅に近い大打撃を受ける。火山弾は遠く名古屋辺りにまで達し,
 降灰(火山灰)も50p ほども積もり、五湖の水は熱によって煮えたぎる。

A 大爆発の原因とその可能性は
 著者独自の計測によれば、1983年9月10日〜15日の間に爆発を起こす可能性は90
 %以上になるという。さて、その原因は。
a)富士の火山活動のリズムと連動している浅間山などの火山活動が活発化している。
b)太陽活動の強弱(100年周期)、惑星直列による引力の変化、地球の自転軸(地軸)の
 ゆらぎ等が地下のマグマに強く影響を与えている。
c)9月に大型台風が接近し、気圧降下により地下のマグマが吸引され、多量の降水が直
 接爆発の引き金になる。

B 爆発による被害は
 爆発した富士山の山体は多量の石つぶてとなって、半径200〜300q四方に広がり、
 あたり一面焦土と化す。また、火山灰は首都圏にも厚く降り積もり、東海〜関東地方は
 完全にマヒして、直接の被害者は2,000万人。死者も100万人単位になるだろう。
 また、細かな火山灰は成層圏にまで達し、地球全体を覆って太陽からの日射をさえぎ
 り、年平均気温は7〜8℃下がり、真夏にも雪が降り、世界的な飢餓になる。

「富士山大爆発」は,1982年8月に初刷発行された。
私が手にしたのは,1983年2月の21刷だった。

ト ウ ゴ ク ミ ツ バ ツ ツ ジ
Rhododenron wadarum[ツツジ科]
木の高さは1〜3mで、多くの枝に分かれる。葉は枝の先に3枚づつ付いていて、長さ5〜8pの広卵形で表面には毛が多い。紫色の花は5月頃新葉が開く前に咲く。雄しべは10本、雌しべは1本。

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