2023年10月17日カテゴリー:

人権教育研修会Ⅱ 『LGBTQ+の児童生徒の存在を認識した学校での取り組み』

令和5年10月10日、宝塚大学看護学部 教授 日高庸晴先生をお迎えし、人権教育研修会Ⅱが開催されました。本年度で5年目の研修会となり、個別的な人権課題であるLGBTQ+についての理解を深めることを通して、学校における適切な配慮や支援の在り方について学び、教育活動全般における実践力を養うことを目的に実施しているものです。日高先生には、データからわかるLGBTQ+の現状をお話しいただき、その困難さや課題について理解を深めることができました。さらに、学校における適切な配慮や支援の在り方についてもお話しいただきました。子供たちのために何ができるのか、また何をしていくことが必要なのかについて考え、また教員の発する一言の重みを感じた時間となりました。
本研修会の内容を、それぞれの学校で共有し、職員間の共通理解のもと全ての児童生徒が安心して生活できるよう実践及び人権教育の推進に生かしてもらえればと思います。