山梨県総合教育センター > センターブログ > 令和7年度 初任者研修会(中高特養栄) 2025年5月22日カテゴリー: センターブログ 令和7年度 初任者研修会(中高特養栄) 令和7年5月16日(金)に第2回初任者研修会の中高特養栄を行いました。イントロダクションの問いでは「教師を支えるものとは。」という問いに向き合いました。今年度から取り入れた「探究ノート」には、今の自身の考えが綴られていきました。問いから始まる研修会は、「自分事」になり、この初任者研修会での学びを「主体的」な学びにしていくことができています。最初に、総合教育センターの飯窪優 指導主事より「情報に関する危機管理」について学びました。あらゆる危険が、実は身近な場所に潜んでいることを知ることができました。情報漏洩が重大な事態になることを仲間と確認し合いました。続いて、高等学校・高等部では「総合的な探究の時間」について総合教育センターの河野文宣 指導主事より学びました。中学校・養護・栄養の初任者は、総合教育センターの渡邊信也 指導主事より「総合的な学習の時間について学びました。どちらも、探究のサイクルをどのように意識して学びを進めていくのか、探究の過程はどのように構成されているのか、学習指導要領で求めている姿を目指しながら、目の前の生徒に何ができるのかについて真剣に考えることができました。最後は、総合教育センターの松井良子 指導主事と花輪恭子 指導主事より「教育相談」について学びました。生徒指導との違いや、学校における教育相談の意義と役割について考えました。小学校よりも発達した中高生との関わりが年々多様化する中で、不登校やいじめを中心に私たちにどんな支援ができるのかを考え、その基本的な知識やスキルについても丁寧に講義が行われました。カウンセリングの演習では、実際に難しさを感じた初任者も多く、目の前の生徒に対しどのように生かすかを模索していました。毎回恒例の「情報交換会」では、今年の情報交換会は「ホームグループ」制を採用し、8人~9人の集団で年間を通して交流を深めていきます。中高特養栄の先生が混ざったグループ編成になり、初めて「他校種」の同期採用者と関わる時間となりました。グループ編成の目的を学習指導要領の特別活動の目標を引用しながら最初に確認しました。その後は、初任研担当と鈴木高徳 指導主事と有賀拓也指導 主事とによる、楽しいアイスブレイクとグループトークセッションを行いました。初めてのグループ活動とは思えないほどの熱気に大研修室が包まれました。自分の好きなことを思いっきり誰かに話し、それを周りから承認してもらえることで、所属意識や心理的安全性も高まります。初任者の顔には笑顔、拍手とハイタッチがどのグループの輪でも見られ、とても温かい時間となりました。また、班長を決めて発表する場面では「個性豊かな」発表が全体の空気をとても和やかにしてくれました。イントロダクションとリフレクションだけでなく、新しい試みを総合教育センターでも取り入れていきます。少しでも学びが深まり、多くの人に探究の火がつき、さらに仲間と対話して絆も深められるようなデザインを初任研運営担当も日々考えています。イントロダクションの問いのように、運営担当も「初任者の支え」になれるように、これからもより良い研修会を企画をしていきたいと思います。
令和7年5月16日(金)に第2回初任者研修会の中高特養栄を行いました。イントロダクションの問いでは「教師を支えるものとは。」という問いに向き合いました。今年度から取り入れた「探究ノート」には、今の自身の考えが綴られていきました。問いから始まる研修会は、「自分事」になり、この初任者研修会での学びを「主体的」な学びにしていくことができています。最初に、総合教育センターの飯窪優 指導主事より「情報に関する危機管理」について学びました。あらゆる危険が、実は身近な場所に潜んでいることを知ることができました。情報漏洩が重大な事態になることを仲間と確認し合いました。続いて、高等学校・高等部では「総合的な探究の時間」について総合教育センターの河野文宣 指導主事より学びました。中学校・養護・栄養の初任者は、総合教育センターの渡邊信也 指導主事より「総合的な学習の時間について学びました。どちらも、探究のサイクルをどのように意識して学びを進めていくのか、探究の過程はどのように構成されているのか、学習指導要領で求めている姿を目指しながら、目の前の生徒に何ができるのかについて真剣に考えることができました。最後は、総合教育センターの松井良子 指導主事と花輪恭子 指導主事より「教育相談」について学びました。生徒指導との違いや、学校における教育相談の意義と役割について考えました。小学校よりも発達した中高生との関わりが年々多様化する中で、不登校やいじめを中心に私たちにどんな支援ができるのかを考え、その基本的な知識やスキルについても丁寧に講義が行われました。カウンセリングの演習では、実際に難しさを感じた初任者も多く、目の前の生徒に対しどのように生かすかを模索していました。毎回恒例の「情報交換会」では、今年の情報交換会は「ホームグループ」制を採用し、8人~9人の集団で年間を通して交流を深めていきます。中高特養栄の先生が混ざったグループ編成になり、初めて「他校種」の同期採用者と関わる時間となりました。グループ編成の目的を学習指導要領の特別活動の目標を引用しながら最初に確認しました。その後は、初任研担当と鈴木高徳 指導主事と有賀拓也指導 主事とによる、楽しいアイスブレイクとグループトークセッションを行いました。初めてのグループ活動とは思えないほどの熱気に大研修室が包まれました。自分の好きなことを思いっきり誰かに話し、それを周りから承認してもらえることで、所属意識や心理的安全性も高まります。初任者の顔には笑顔、拍手とハイタッチがどのグループの輪でも見られ、とても温かい時間となりました。また、班長を決めて発表する場面では「個性豊かな」発表が全体の空気をとても和やかにしてくれました。イントロダクションとリフレクションだけでなく、新しい試みを総合教育センターでも取り入れていきます。少しでも学びが深まり、多くの人に探究の火がつき、さらに仲間と対話して絆も深められるようなデザインを初任研運営担当も日々考えています。イントロダクションの問いのように、運営担当も「初任者の支え」になれるように、これからもより良い研修会を企画をしていきたいと思います。