2018年2月21日カテゴリー:

平成30年度センター研究大会について(ご報告)

平成30年度センター研究大会 創立70周年記念大会について(お礼)
2月21日大会当日は,春を思わせる暖かい天候の中,300名の皆様をお迎えし,「平成30年度山梨県総合教育センター研究大会 創立70周年記念大会」を開催することができました。
開式に先立ち,センター創立70年の足跡をスライド上映で振り返りました。記念セレモニーでは,県教育委員会,歴代所長,副所長,山梨大学の先生方をはじめ,多数のご来賓のご臨席を賜る中,市川満教育長,第5代総合教育センター所長小澤龍一先生より,ご祝辞をいただきました。
また,記念講演では,山梨県立博物館館長守屋正彦先生から「甲斐の伝統や文化に関する教育への誘い」と題してご講演をいただきました。山梨・甲斐の国の伝統や文化が禅宗文化(五山文化)に与えた影響を知るとともに,このことをもっと山梨の子供たちに伝えていかなければならないと再認識することができました。
今年度のポスター発表では,本センター指導主事が各グループ・領域の研究内容等を18のブースに分かれて発表しました。また昨年度の参加者からの「多くのポスターを見たい」という声に応えて,複数のポスター発表を見学できる時間設定にしました。
ポスター発表に引き続き,各グループ・領域の研究テーマに基づいて,ラウンドテーブルを行いました。事後のアンケートでは,多くの参加者より,「様々な立場の先生方と話せて学校に持ち帰りたい考えや意見に触れることができた。」「交流のおかげで自信と力をもらえました。とても有意義でした。」という感想をいただきました。
今後のセンター研究・実践に向け,現場の先生方と非常に活発な意見交換と情報共有を行うことができ,大変有意義な大会になりましたことを心より御礼申し上げます。