中 外国語科授業力アップ研修会Ⅱ

8月9日(火)、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、参集型研修をオンラインに切り替えて実施しました。

入之内 昌徳 教科調査官(文部科学省初等中等教育局)より「中学校におけるこれからの外国語教育について」と題してご講義をしていただきました。英語教育実施状況調査結果から見る本県の成果と課題から、「CAN-DOリスト形式」による学習到達目標の設定と、小中連携のなかでの中学校外国語の役割、教師の英語使用の充実、言語活動の具体、評価についてに加えて、ICT活用、学習者用デジタル教科書についてなど、様々な授業改善の視点を示していただきました。講義のなかで、これからの外国語教育に求められることとして「振り子は振り始めないと動かない」「金魚鉢から大海へ」という視点をいただきました。自身の実践を振り返り、2学期からの授業改善に一歩踏み出せるような研修会となりました。