2022年10月24日カテゴリー:

人権教育研修会Ⅱ 学校で配慮と支援が必要なLGBTsの子供たち

10月11日、宝塚大学看護学部 教授 日高庸晴先生をお迎えし、人権教育研修会が開催されました。性的指向や性自認の多様性については、学校現場で取組を進めていかなければならない課題のひとつです。LGBTをはじめとする性的マイノリティの児童生徒は、多くの困難に直面するといわれています。日高先生には、その困難さや課題についてお話しいただき、学校における適切な配慮や支援の在り方について教えていただきました。環境や制度を整えれば、それで解決するということではなく、私たちは子供たちのために何ができるのか、また何をしていくことが必要なのかについて、日高先生の話をお伺いしながら考えた時間となりました。

受講した先生方からは、「多くの先生が研修に参加し、共通理解のもと、高い意識をもって,日々の学校生活に臨むことが必要だと感じた」「研修会の内容を学校で報告し、どのような取組ができるのか考えていきたい」といった感想が聞かれました。